「学力」の経済学という本を読んだ
これがそうです。面白かったです。
統計とかエビデンスとか科学的に教育を考えるというようなことが書いてあります。首肯する部分は頻りです。
特に子供や教育に対するアプローチは、著者の方も書かれていますが、恣意的かつ情緒的なものが入り込む隙だらけ分野でもあるような気がしますので。いろいろここに提示されている事例は参考にもなるのではないでしょうか。
ただ、「無駄や効率の悪いことが文学的とか文化とか人文知の本質なんだ」と、信じているタイプの人間でもある私としては全てに全面肯定ではないのですが。。。
たまたま本屋で見つけて買ってみました。今知りましたが、昨年の6月に出版された本のようです。
うちの子供は3歳なのですが、いろいろ悩むことはあるわけです。
息子への接し方とか、この子の将来にとってどうするのが一番いいのかとか。私のように生きにくい感じで、世界に向き合わないで済むにはどうしたらいいのかとか。
こうなって欲しいなんて思いはないですが、こう感じないで済んで欲しいとは思ったりします。
母親の虚栄のために勉強させらた類の私は考えるのですが、中学生の私がいい成績をとって、そこらの誰かに息子(私)が勉強できることを褒められたこと。それは彼女にとって一体どんな意味があったのか。
笑ってた?私のことを考えてなどいない笑いであることはよくわかった。それがわかったのは最近なんですが。
息子が世界を感じる感じ方が一番大事であって、私にとって息子がこうなればいいなというのは全くないですね。当たり前のことなんですが、なかなかわからなくなっちゃう人が多いのでしょうか?
少しだけ助けになれるかのような人でありたい感じを抱いて、
今週末も公園で遊ぶぞ!!!
Kちゃん。
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